キャンプ・シュワブに所属する米軍関係者43人の新型コロナウイルス感染が一斉に判明した件について、沖縄防衛局は22日、県外で訓練していた部隊が沖縄に戻ってから数日後の13日に発症者が出ていたと発表。訓練で行動を共にしていたクラスター(感染者集団)である可能性が高い。玉城デニー知事は22日の記者会見で、在沖米軍トップのクラーディ四軍調整官と電話で感染拡大防止に向けた連携を確認したと明かした。
在沖米海兵隊からの情報として防衛局が報道機関に発表。県によると、13日に発症した隊員は複数いた。その日すぐに当該部隊の他の隊員たちを隔離してPCR検査を実施したところ、43人の陽性が確認された。