沖縄市が医療通院費助成を中学卒業まで拡充 10月から


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沖縄市役所(資料写真)

 【沖縄】沖縄市は10月から、通院にかかる医療費の助成対象を現在の小学校卒業から、中学校卒業までに拡充する。桑江朝千夫市長が4日に開いた記者会見で発表した。窓口支払いの必要がない「現物給付」も中学卒業まで広げる。

 市によると、対象者数は約5千人で、事業予算は約2500万円を見込む。

 桑江市長は「子どもの健全な育成、子育て支援、貧困対策に効果が期待できる」と話した。