沖縄科学技術大学院大学(OIST)は毎月第4金曜日午後6時半~7時半、博士課程の学生による「サイエンストーク」を開催している。26日は緊急事態宣言延長に伴い動画サイト「OIST Youtubeチャンネル」でオンライン配信する。担当する核酸化学・工学ユニットのタブチ・タケシさんに、トーク内容を寄稿してもらった。
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私はペルー出身の日系ウチナーンチュ4世です。首都リマにある国立サンマルコス大学で遺伝生物工学の学士号を取得後、OISTのリサーチインターンシップをきっかけに2017年に入学しました。
OISTでは、合成生物学とRNA工学を研究しており、試験管内で「リボスイッチ」の最適化を開発するための研究を行っています。リボスイッチとはRNAの配列の一つで、特定の化学物質に反応し、遺伝子発現のスイッチを入れたり切ったりすることができます。イベントではその魅力を皆さんにお伝えします。