ふわり熱気球体験「新たな観光スタイル提案できた」 沖縄・南城市でイベント


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バルーン衣装を着た気球スタッフ=1月30日、南城市公共駐車場

 【南城】休日のバス旅を推進している南城市は「バス旅フェスティバルin南城市」(南城市バス旅創出コンソーシアム主催)を1月30日、南城市公共駐車場で開いた。この企画は最初に熱気球に乗って市の景色を上空から眺める体験をし、その後コミュニティーバスで市内を散策する。

 事前予約した50人限定で2月7日までの週末4回にわたり実施した。共同主催者で「沖縄で熱気球をあげて委員会」の由利充翠(みつあき)発起人は「気球で上空から地域を見てもらいNバス(コミュニテーィバス)で散策して、新たな観光のスタイルを提案した」と述べた。

 また6人の気球スタッフにバルーン衣装を提供したバルーンアーティストで「REInbow-Balloon Creators(レインボーバルーンクリエイターズ)」の仲宗根麗代表は「大空に舞い上がる色鮮やかな気球につられて、バルーン隊も飛べるような気持ちになった」と笑顔で話した。

 (喜納高宏通信員)