久米島の商品紹介どうだった?写真と感想をインスタで 島内外で情報つなぐ「クメバト」


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「クメバト」に挑戦している摺木陽介さん

 【久米島】久米島町太田のユナミファクトリー代表の摺木(すりき)陽介さん(34)が、コロナ禍の状況から現在、そしてこれからを見据え、久米島の産業をどう守っていくかというテーマで、島民や久米島に関わる人が情報をつないでいく「クメバト」を1月後半からインスタグラム限定で取り組んでいる。

 「クメバト」は1週間以内に島内事業者(店)で購入した・購入する商品やサービス、体験の写真を24時間以内にインスタグラムで紹介して次の人にバトンをつないでいく。インスタグラムに登場する人は島内外からだが、紹介する商品などは久米島限定。久米島の魅力・隠れた情報を発信し、新しい魅力で島を活性化させることが狙い。

 摺木さんは「少しでも島が活性化するきっかけになればいいなと思ってこの企画を発案した」と語る。
 摺木さんは、特に若い人が、スマートフォンでの発信が進んでいることを利用し、久米島について詳細に発信してくことが未来につながると考えている。目で見て感じてもらえることに今後もチャレンジしていく。 (山口英憲通信員)