中城村の海岸漂着物、米海軍が所有の防舷物と確認


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 斎藤 学
海岸に流れ着いた防舷物を確認する米兵ら=18日、中城村久場

 【中城】17日に中城村久場の海岸で漂着物が見つかった件で、米海軍艦隊港湾課の担当者が18日に現場を訪れ、米海軍所有の防舷物(ぼうげんぶつ)(フェンダー)であることを確認した。ホワイトビーチから流れたものだという。米軍は天候や海上の状況を見ながら、19日午後までに回収する意向を示した。

 漂着物は艦船が港に接岸する際に衝撃を和らげる防舷物で、直径約3メートルの楕円(だえん)形。米軍によると「危険な物質などは含まれておらず、安全なもの」だという。