【中城】小児がんではまれな「腹膜悪性中皮腫」で闘病中の琉大付属小4年、金城楓空(ふうあ)さん(10)=中城村=の胸部の手術が1日、東京都の国立国際医療研究センターであった。
約7時間に及ぶ手術は終了し、楓空さんの容体は安定しているという。楓空さんを支援する「ふうあの会」がフェイスブックで発表した。
楓空さんは、胸部の腫瘍切除の手術と化学療法の治療を受けた。手術後は集中治療室(ICU)に移動。昨年10月22日には腹部の腫瘍切除などの手術を受けていた。ふうあの会は「引き続き見守っていただけると幸いです」とコメントした。
▼楓空さんからのお礼状に「感激」 会える日を心待ちにしている