沖縄が舞台の朝ドラ「ちむどんどん」に玉城知事「大きな希望の光」


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玉城デニー知事

 玉城デニー知事は3日、2022年前期に放映されるNHK連続テレビ小説に、沖縄を舞台にしたドラマ「ちむどんどん」が決まったことについて、新型コロナウイルスが県経済や社会生活に大きな影響を及ぼす中、「大きな希望の光が見えた」と喜んだ。

 玉城知事は県議会2月定例会で「観光の回復なくして、沖縄の経済の回復はないことをしっかり腹に収め、政府への要望や、安全安心で快適な島・沖縄の実現に向けた取り組みを強力に推進していく」と説明した。

 その上で「朝ドラが久しぶりに沖縄を舞台にして全国に発信できる。県出身の黒島結菜さんがヒロインで、『やんばる』を舞台に、県民が一つになって応援していけるという方向性は必ず沖縄観光の復活にも、私たちの大きな希望にもなる」と述べた。

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