原発や核兵器「さようなら」 平和運動センターが集会


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「原発も核兵器もいらない」と拳を突き上げる参加者ら=11日午後、那覇市の県民広場

 沖縄平和運動センター(山城博治議長)は11日、東日本大震災・福島第1原発事故から10年を迎えたことを受け、那覇市の県民広場で「東日本大震災・福島原発事故から10年 核と人類は共存できない!さようなら原発・核兵器 沖縄集会」を開いた。約85人が参加し「原発も核兵器もいらない」とアピールした。

 集会には市民や労働組合関係者、県議らが参加した。戦没者の遺骨が残る本島南部の土砂を名護市辺野古の新基地建設に使う計画の断念などを求め、ハンガーストライキを行った沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表もマイクを握った。