【東】東村高江の米軍北部訓練場ゲート付近の県道70号上で7日、武装した米兵らが徒歩で移動する様子が確認された。米兵を乗せたバスが県道上に停車し、約20人が銃を持って基地内へ入った。ゲート付近にいたチョウ類研究者の宮城秋乃さんが目撃した。
宮城さんは1~6日の間、辺野古新基地建設に伴う本島南部からの土砂採取に抗議する県民の行動を米軍に伝えようと、同訓練場ゲート前でハンガーストライキなどをしていた。7日はハンストは終えていたが、現場にいたという。
宮城さんは「徒歩で移動するのはまだ分かるが、銃は車に置いてくるなどの対応もできたはずだ」と述べた。
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