激戦地土砂 糸満市景観審が業者に掘削方法修正求める


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名護市辺野古の新基地建設埋め立て使用で批判が上がっている土砂採取場所=2021年2月、糸満市米須(小型無人機で撮影)

 【糸満】糸満市米須の土砂採掘を巡り、臨時の糸満市景観審議会が20日に開かれた。採掘を予定している沖縄土石工業の永山盛也社長に対して、掘削方法の修正などを求める勧告を出す決定をした。業者が3月22日に景観法第16条に基づいて提出した「行為の届け出」に対する勧告で、近日中に永山氏に勧告書が送られる。

 市は永山氏に対して、計画の修正案提出を5月20日までに求める。