具志川商がコールドで決勝進出 福岡大大濠にセンバツの雪辱 春季九州高校野球


この記事を書いた人 Avatar photo 慶田城 七瀬

 高校野球の第148回九州地区大会第4日は28日、準決勝を行い、沖縄県勢の具志川商が昨福岡大大濠と対戦し、8-0の7回コールドで初の決勝進出を決めた。先発の山田極登が7回を2安打に抑え自身初の完封。打っては1番・新川俊介が二回に2点本塁打を決めるなど12安打8得点で大勝した。
 
 両チームは昨秋の九州大会、今春のセンバツで対戦し、いずれも福岡大大濠が勝利。センバツでは、延長11回までの接戦を繰り広げた末に福岡大大濠が8-4で制したが、今回は具志川商が雪辱を果たした。

 決勝は30日午前10時から、大分市の別大興産スタジアムで九州国際大付属と対戦する。

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