<ランナーとルート図>沖縄での聖火リレー2日目は糸満市と座間味村で


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座間味村ではケラマブルーを舞台に、サバニで聖火をつなぐ。住民が乗船する予定の「ざまみ丸」=座間味村古座間味ビーチ(座間味村役場提供)

 沖縄県内での東京五輪の聖火リレーは2日午前9時半からスタートする。2日目は糸満市の平和祈念公園内を周回。座間味村でのサバニによるリレーを行い、最後は平和祈念公園内で残りの区間を駆け抜け、到着セレモニーで次のリレー地へと送り出す。2日目のコースとランナーを紹介する。

糸満・平和祈念公園(2日)
座間味村(2日)


 

 初日だった1日は名護市民会館周辺を往復するルートを走り、石垣市の市街地区間を走行した後、名護市民会館周辺でのリレーを再開してゴールした。

 新型コロナウイルスの感染拡大で本島内の9市に「まん延防止等重点措置」が適用されたことを受けて、県内のリレーは当初の計画から変更を余儀なくされた。本島内の公道使用が中止となり、縦断するようにつなぐ予定だった経路が大幅に見直され、2会場に集約された。さらに「まん延防止措置」に追加された宮古島市は全面的に中止に。全国で初めて代替措置のないケースとなった。