那覇7蔵元の泡盛ブレンドを限定発売 市制100周年、ラベルは首里城


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那覇市制100周年を記念し発売する琉球泡盛「那覇七蔵ノ酒」をPRする喜屋武商店の新里郁男店長(右)と比嘉政義さん=18日、那覇市泉崎の琉球新報社

 那覇市制100周年を記念し、市内全七つの蔵元の泡盛をブレンドした琉球泡盛「那覇七蔵ノ酒」が21日、数量限定で発売される。化粧箱やボトルのラベルに首里城正殿を印刷し、きらびやかなデザインとなっている。関係者は「100周年の節目を寿(ことほ)ぐにふさわしい、濃厚なうまみが調和された味わいになっている」とPRしている。

 那覇市で泡盛卸売業を営む喜屋武商店(喜屋武善範社長)が企画し、津波古酒造、宮里酒造所、久米仙酒造、瑞泉酒造、識名酒造、瑞穂酒造、県酒造協同組合が協力。それぞれの泡盛を粗ろ過に仕上げブレンドした。

 喜屋武商店や同店のネットショッピングサイト、県内量販店や観光土産品店などで販売している。

 商品は720ミリリットル(税込み1980円)と一升瓶(1800ミリリットル、同3300円)の2種類。720ミリリットルは全300本限定。このうち、市制100周年のロゴマークとシリアルナンバーが入った100本は予約完売となった。一升瓶は600本全てにロゴマークが入っている。問い合わせは同店(電話)098(868)5270。