【読谷・金武】新型コロナウイルス感染拡大に伴い緊急事態宣言が県へ適用されたことを受け、公立学校の対応を検討していた読谷村と金武町は25日までに、通常登校の継続を決めた。同日までに時差登校や分散登校を決めた自治体はなく、県内41市町村全てが通常登校を続ける。
読谷村教育委員会によると25日に関係者で協議し、村内で学級閉鎖している学校がないことなどから、通常登校を決めた。授業参観を中止する学校はあるという。
金武町教委によると24日夕に県教育委員会から通達が届いたことを受けて、通常登校の継続を決定。同日中に各校に連絡した。学校内で感染者が出た場合、あらためて対応を判断する。