【宜野湾】県の新型コロナウイルスワクチンの広域接種会場と、宜野湾市の集団接種会場が隣接するため、市のワクチン接種プロジェクトチームは16日、市の宜野湾海浜公園入り口に注意を呼び掛ける看板を設置した。市によると、県の会場と間違って市の会場に足を運ぶ事例が既に複数件あるという。
県の会場は沖縄コンベンションセンターの主に展示棟で、市の会場は海浜公園内にある宜野湾市立体育館となっている。両施設とも隣接し、施設利用者は両施設の間を行き来して利用する人も多い。県のワクチンはモデルナ製で平日午後6~9時、土日は午後3~9時に実施。市はファイザー製で水木日の午後4時まで実施している。
市プロジェクトチームの小谷良平さんは「県と市は別会場なので、二重予約などにならないようお願いしたい」と呼び掛けた。