沖縄気象台は30日夕方、沖縄本島中部に土砂災害警戒情報を発表。また豊見城市は1281世帯、2739人を対象に避難指示を出した。本島中南部、久米島町、恩納・金武地区では7月1日夕方まで土砂災害に、久米島町と渡名喜村では低い土地の浸水に、久米島町では河川の氾濫に警戒するよう呼び掛けている。
沖縄本島地方では、梅雨前線に流れ込む湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になっており、7月1日午後6時までの24時間に予想される雨量は、多い所で100ミリ、1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがある。
また、落雷や竜巻などの激しい突風による被害の起こるおそれがあり、屋外活動などに注意を呼び掛けている。
土砂災害警戒情報が出ている自治体は次の通り。那覇市、糸満市、豊見城市、南城市、与那原町、南風原町、八重瀬町、沖縄市、うるま市、読谷村、嘉手納町、北中城村、渡嘉敷村。
その他、午後7時20分現在、出ている警報は次の通り。
<大雨警報(浸水)>南城市、渡名喜村、久米島町
<大雨警報(土砂)>北谷町、恩納村、金武町、久米島町
<洪水警報>沖縄市、久米島町
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