海水で甘み引き立つ芋 高良広告「美ら海小町」発売


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やきいも繁多川堂が発売する海水に漬け込んだ焼き芋の「美ら海小町」=30日、那覇市繁多川

 高良広告(那覇市、高良圭一代表)が運営する「やきいも繁多川堂」(同)は7月、沖縄の海水に漬け込んだ焼き芋「美ら海小町」を発売する。当面は、茨城県産のサツマイモを使用するが、秋ごろには八重瀬町のサツマイモ「ちゅらまる」を使ったプレミアム商品も販売する。月100キロの販売を目標に掲げている。

 今年1月、同社のウェブサイトと飲食店の宅配サービス「ウーバーイーツ」で焼き芋の販売を始めた。最大で1日約800本売れた。

 新商品の「美ら海小町」は皮がしょっぱく、中身の甘さが引き立つ。販売価格は送料を除き、1本700円で、3本セット2100円。高良代表は「新商品は、既存の商品と比べてより甘さが感じられる。ぜひ贈答用に購入してほしい」と話した。注文は「やきいも繁多川堂」のウェブサイト https://www.hantagawadou.com/

※注:高良広告の「高」の字体は「はしごだか」