「おいしさ再確認を」 マンゴーの日 那覇で販促セレモニー


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県産マンゴーの魅力をPRする県農林水産物販売促進協議会関係者ら=15日、那覇市壺川のJA会館

 7月15日の「マンゴーの日」に合わせ、県農林水産物販売促進協議会(会長・普天間朝重JAおきなわ理事長)は同日、県産マンゴーの魅力をPRする販売促進セレモニーを那覇市のJA会館で開いた。

 今期の生産量は前年比13%増の1867トンが見込まれ、糖度も安定しているという。JAおきなわ豊見城支店果樹生産部会の當銘健一会長は「年々、生産技術が進化し、品質も向上している。この機会に贈答品や家庭でおいしさを再確認してほしい」と呼び掛けた。

 普天間会長は、長引くコロナ禍による観光客の減少や各種イベントの自粛の影響を受ける一方で、「巣ごもり需要」拡大などからネット通販での売れ行きが好調だと説明した。

 県産マンゴーは今の時期が収穫の最盛期で、県内の量販店やJAファーマーズマーケットで販売されている。