熱帯低気圧24時間以内に台風へ 沖縄地方に接近か(7月17日午前7時半)


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気象庁が発表した熱帯低気圧の進路

 気象庁によると、17日午前5時現在、熱帯低気圧はフィリピンの東にあり、1時間におよそ15キロの速さで北に進んでいる。中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートル。熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となり、沖縄地方には18日から21日頃にかけて接近する可能性がある。

 沖縄地方沿岸の海域では、18日にしけるところがある見込み。今後台風に発達する熱帯低気圧の進路等によっては、沖縄地方では19日から21日頃にかけて大しけや暴風となるおそれがある。予想される波の高さは18日に大東島地方で4メートル、沖縄本島地方3メートル。

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