緊急宣言再延長 初の週末 国際通りの人出は?


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国際通り

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の再延長から、初めての週末となった18日の国際通りの午後3時台平均の人出は、緊急事態宣言が終了予定だった11日の同時間帯と比較すると、84.9%増加した。午後9時台平均の人出も、11日の同時間帯平均より38.8%増となった。

 厚生労働省にビッグデータなどを提供する「Agoop(アグープ)」(東京)のデータを基に分析した。

 午後3時台平均の人出はほかに、沖縄都市モノレールの県庁前駅が2%増。一方で那覇空港駅が33.1%減、牧志駅が7%減だった。

 午後9時台平均の人出はほかに、県庁前駅が2%増となった。那覇空港駅が53.4%減、牧志駅が5.6%減だった。

 新型コロナウイルス感染拡大前の2019年7月の休日平均と比較すると、午後9時台平均の人出は那覇空港駅が70.8%減、国際通りが69.3%減、県庁前駅が54.5%減、牧志駅が40.4%減となった。

 午後3時台平均は那覇空港駅が51.1%減、国際通りが33.6%減、県庁前駅が23.8%減、牧志駅が22.7%減だった。