第3次普天間爆音訴訟 きょう初回弁論


この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子
普天間飛行場

 米軍普天間飛行場の周辺に暮らす宜野湾市、浦添市、北中城村の住民5346人が、米軍機の実質的な飛行差し止めや損害賠償を国に求める「第3次普天間爆音訴訟」の第1回口頭弁論が29日、那覇地裁沖縄支部で開かれる。訴訟団の新垣清涼団長と原告1人が意見陳述し、騒音被害の実態を訴える。

 3次訴訟は昨年12月に提訴され、今年3月に追加提訴された。訴訟団によると、その後も住民から問い合わせが相次いでおり、2度目の追加提訴を行う方針。
 原告は、国が定めた騒音コンター(分布図)で、うるささ指数(W値)75以上の区域内の住民。