「沖縄県民の誇りになる歴史的一歩」 玉城知事が金メダリスト喜友名選手とオンライン対談 


この記事を書いた人 Avatar photo 斎藤 学
モニターに映る喜友名諒選手(右)とオンラインで対談する玉城デニー知事=7日午後、県庁

 玉城デニー沖縄県知事は7日、県庁で東京五輪空手男子形で金メダルに輝いた喜友名諒選手(31)=沖縄市出身=とオンライン対談した。玉城知事は沖縄初の金メダリストが空手家となったことに触れ「県民にとって大きな誇りになる歴史的な一歩だ。感謝の気持ちでいっぱい」とたたえた。喜友名選手は「県民の皆さんの声援が届いて元気をもらった。今すぐにでも沖縄に帰り、メダルを共有したい」と語った。

 玉城知事は喜友名選手の活躍が空手発祥の地「沖縄」を世界に知らしめ、沖縄の子どもたちに希望を与えたと評価した。

 喜友名選手は金メダルは自分一人の力では取れなかったとして「たくさんの感謝の気持ちがこもった金メダルだった」と振り返った。