沖縄県は13日、感染力の強い新型コロナウイルスの「デルタ株」について、今週分の検査での検出割合が88・26%(検査件数426件中376件)となったと発表した。前週8月2~8日の1週間の78・91%から約10ポイント上昇し、約9割となった。
県は「概ねデルタ株に置き換わった」(糸数公医療技監)として、デルタ株に関するスクリーニング検査は終了し、今後は那覇空港や離島3空港で新たな変異株に関する検査を続けると説明した。
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