浦添総合病院でクラスター ワクチン接種後の「ブレークスルー感染」も


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浦添総合病院

 浦添総合病院(沖縄県浦添市、福本泰三院長)は13日、入院患者の男女5人と看護師1人の計6人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)が発生したと発表した。クラスターにはワクチンを2回接種した看護師も無症状の陽性者となる「ブレークスルー感染」も含まれる。福本院長は感染力の強い変異ウイルス、デルタ株の影響もあるとして、「より厳しい対策を取らないといけない」と述べた。同院はコロナの重点医療機関として、重症、中等症の患者の診療に当たっている。

 病院によると、11日に非コロナ病床から転院した患者が、別の医療機関で行われた抗原検査で陽性の連絡を受けたという。その後、同室の患者や家族、対応した看護師など計152人にPCR検査を実施。看護師1人、転院や退院した患者計2人、院内の2部屋から患者3人の陽性を確認した。

 感染が確認された6人をコロナ専用病棟に移動する作業を進めているほか、感染が確認された病棟では、消毒後に濃厚接触者の健康観察が続けられている。感染した患者は肝臓や大腸に基礎疾患があるが、病状は悪化してないという。

 病院はクラスターの発生や県全域で感染が急拡大していることを受けて、一般外来機能を人工透析や抗がん剤治療を続けている患者などに制限するとともに、生命に関わる病気以外の手術を制限するという。


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