沖縄県は14日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多となる752人だったと発表した。最多だった2日前の732人を20人上回った。土曜日としては前週の548人より204人増えた。累計は3万2248人。8月8日から14日までの1週間の感染者は4081人となり、初めて4000人を超えた。
また、患者2人の死亡と5件のクラスター発生も発表した。
死亡したのは那覇市の70代女性(7月10日陽性判明、入院。7月15日死亡確認)、那覇市の60代男性(6月9日陽性判明、13日入院。7月24日死亡確認)。死亡者の累計は245人。
直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は265.76。2位東京は208.22、3位神奈川は142.62。
病床占有率は80.9%、重症者用の病床占有率は56.3%。
米軍関係の新たな感染者は14人と報告があった。累計で1781人。(いずれも速報値)
【関連ニュース】
▼グーグルAIが「1日最大1466人感染」予測 現時点まで的中
▼感染者急増…沖縄の人出は?那覇空港駅は115%増、県庁前駅は34%増
▼沖縄のコロナ感染、世界最悪レベル 10万人当たり256.09人