玉城デニー知事は17日、記者会見を開き、新型コロナウイルス感染防止のため、県立学校は夏休み後、最終学年を除いておおむね5割減を目指して分散登校とすると発表した。大規模施設の土日休業要請も8月末まで延長すると発表した。
旧盆についても、親戚訪問を控えることや、会食は同居家族にとどめることを改めて呼びかけた。
玉城知事は「感染拡大が押さえきれていない状況だ。この週末の県民の過ごし方が今後の流行状況を左右する。一人一人ができることをやっていただくことが一番肝要だ」と述べた。
県は小中学校についても県立学校の対応などを参考に地域や学校の状況を踏まえて判断するよう市町村教育委員会に依頼した。すでに独自で延長を決めている市町村もある。
県は大規模施設の休業要請は21、22、28、29日まで延長した。
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