【一覧表】15市町村、小中学校の夏休み延長 コロナ感染拡大受け


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、18日までに沖縄県内15市町村が小中学校の夏休みの延長や臨時休校を決めた。6市町が19日以降に検討するとしている。

 那覇市は「23日の週は旧盆明けになるため、感染拡大への懸念がある」として、29日まで夏休みを延長する。23~27日の間に1日登校日を設け、タブレットや課題を配布する。

 中学は学校の判断で授業日を設ける可能性もある。特に中3は授業数が足りない傾向にあり、「授業をしたい」という学校もあるという。

 浦添市は26日に分散登校かオンラインで、休校中の課題などについて説明する。

 沖縄市は17日までだった中学の夏休みを18~23日まで延長し、19日に再延期を含めて対応を協議する。与那国町は担当者不在で確認が取れなかった。

 学校再開時期などを巡っては県が17日、県立学校は夏休み明けから8月末まで、最終学年を除き、分散登校を実施する方針を発表していた。

 小中学校に関しては県立学校の対応を参考に地域や学校の状況を踏まえ判断するよう、市町村教委に依頼するとしていた。


そのほかの市町村の情報はこちらから↓

▼沖縄の小中学校、夏休みいつまで?(随時更新)