異物混入恐れのモデルナ製ワクチン 沖縄県の広域接種会場でも1480人に使用


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 沖縄県の玉城デニー知事は26日午前の記者会見で、厚生労働省が異物混入の恐れのあるとして一部の接種見合わせを通知した新型コロナウイルスのモデルナ製ワクチンについて、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターの広域接種会場でも8月20日から25日にかけて1480人に使用されたと明らかにした。

 厚労省によると安全上の懸念に関する報告が出ていないが、玉城知事は、普段と変わった症状がある場合には、かかりつけの医師や県ワクチン接種等戦略課(098-866ー2013)に問い合わせるよう呼び掛けた。

 26日夜に予定されている沖縄コンベンションセンターでの接種についても、代替品が確保できなければ延期となる可能性があるという。詳細は県が同日の午後に発表する。

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