PFAS「垂れ流すな」　宜野湾市民ら汚染水放出に抗議

　米軍が普天間飛行場から有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ＝ピーファス）を含む汚染水を下水道へ放出したことを受け、地元の沖縄県宜野湾市民など約７０人が３０日朝、普天間飛行場の野嵩ゲート前で抗議した。市民らは「汚染水を垂れ流すな」「ＮＯ　ＰＦＡＳ」と書かれた横断幕やプラカードを掲げた。

　島ぐるみ会議ぎのわんの高橋年男さんは「県民の命をないがしろにするのを許さない」と米軍の行為を非難した。９月２日の午後４～５時には、北中城村のキャンプ瑞慶覧前でも抗議する予定という。

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