気象庁は7日午前、フィリピンの東の熱帯低気圧が台風14号になったと発表した。気象庁が10時20分に発表した台風経路図によると、最も北側の進路を取った場合には、週末の11日から12日ごろに沖縄の南に達し、先島地方に近づくおそれがある。
台風は1時間に約20キロの速さで西北西へ進んでいる。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
また、6日夕にフィリピンで発生した台風13号は、進路を北西に取っており、今後は中国南部からベトナム方面に接近すると予想されている。
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