辺野古抗議集会1年ぶりに再開 新基地阻止の思いつなぐ インターネット活用も 


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辺野古新基地建設に抗議の声を上げるオール沖縄会議の人々に、拍手を送る市民ら=2日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄会議」は2日、辺野古のキャンプ・シュワブゲート前でオンライン集会「ブルーアクション」を開き、抗議行動を再開した。同団体による抗議集会は昨年10月以来。集会だが人は集めず、ネット中継を通して共同代表らが基地反対の声を上げた。県内外の人々がスタンディング行動を起こし、基地反対の思いをつないだ。

 2日の集会は共同代表のほか、国会議員らが参加した。高里鈴代共同代表は「強い思いで新基地建設を阻止したい。この集会を機に、各地で思いをつなげていこう」と呼び掛けた。

 現地には150人以上の人たちが自主的に集まっていた。