「川柳で泡盛愛をつづって」県酒造組合が作品募集 20日までメール受け付け


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
泡盛川柳の作品を募集する琉球泡盛倶楽部の長嶺哲成会長(右)と泡盛の女王の東星香さん=5日、那覇市泉崎の琉球新報社

 沖縄県酒造組合(佐久本学会長)は、第2回泡盛川柳の作品を募集している。最優秀賞には泡盛「紺碧」5升甕(かめ)が贈られる。

 応募資格は20歳以上の人で、1人3作品まで応募できる。20日までメールで受け付ける。メールアドレスはinfo@okinawa-awamori.or.jp。「泡盛の日」の11月1日に組合ホームページなどで結果を発表する。

 泡盛川柳は、新型コロナウイルスの影響でイベントが開けなかった2020年に、琉球泡盛倶楽部主催で始まった。昨年は県内外から約750件の応募があり、「熟成が進む古酒(クース)と恋女房」が最優秀賞に選ばれた。今年から県酒造組合が主催となり、今後も毎年開催する予定。審査員を務める琉球泡盛倶楽部の長嶺哲成会長は「泡盛を代表する一つのイベントとして続けていきたい」と話した。泡盛の女王の東星香さんは「川柳で泡盛愛を表現してほしい」と呼び掛けた。