台風20号が発生 週末にかけ小笠原から東日本の海上へ(10月25日午前)


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午前9時現在の台風20号の進路予想図(気象庁発表)

 気象庁によると、25日午前9時、フィリピン東の海上で熱帯低気圧が台風20号(マーロウ)になった。

 台風は今後、非常に強い勢力に発達して29日ごろには小笠原近海に向かい、その後関東・東北の東海上に達して温帯低気圧になる見通し。気象庁では付近を航行する船舶などに注意を呼び掛ける。

 台風は1時間に約20キロの速さで北西へ進んでいる。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心の北東側440キロ以内と南西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。


 

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