今年7~9月に、全国47都道府県の県庁所在地のうち、最高気温35度以上の「猛暑日」がゼロだったのは青森、仙台、那覇の3市だった。特に、那覇市の「この夏最高気温」は33.5度で、全国で一番低かった。
気象庁が発表している日別の最高気温データによると、7~9月の間に猛暑日を記録しなかった県庁所在地3市のうち、この夏の最高気温は、青森市が34.2度(7月19日)、仙台市が34.5度(8月5日)。那覇市は9月10日に33.5度を記録したのが最高で、全国で唯一の33度台だった。ちなみに北海道の札幌市は、計3回の猛暑日を記録している。
ただ、那覇市は、9月以降すべての日(10月4日現在)で最高気温30度以上の真夏日を記録している。
最高気温が最も高かった県庁所在地は大阪市の38.9度(8月5日)だった。
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