社会

「マグロが海に落ちている」70キロの大物、ドライブの夫婦が発見、素手で生け捕り

生け捕りになった体長1・63メートル、重さ推定約70キロのキハダマグロを持つ石崎豪さん=4日、本部町(本人提供)

 海からのおいしいプレゼント―。本部町浜元の海岸で4日、那覇市の石崎豪さん(41)と妻のゆかりさん(45)が、体長約1・63メートル、推定70キロのマグロを「水揚げ」した。岸から約10メートル、水深約15センチの浅瀬に横たわる生きたマグロを発見し、石崎さんは「マグロが海に落ちている」と驚いた。

 2人はドライブ中、海面に何度も上がる大きな水しぶきに気付いた。車で近づいて海岸に下りると、大きなマグロが動いていた。「海でラジコンボートでも走らせているのかと思ったが、近くに人もいないので不思議に感じた」と振り返る石崎さん。疲れた様子のマグロを素手でつかみ生け捕りにした。捕まえたまではいいが、その大きさに四苦八苦。2人がかりで車のトランクに積み込み、車内のエアコンをフル稼働にして家路を急いだという。

 活魚の卸販売などをするOSC(オキナワサカナカンパニー)の松本葉介専務によると、生け捕りしたのはキハダマグロ。普段は沖合の深い海域に生息していて、めったに沿岸部には近寄らない。餌などを求め迷い込んできた可能性が高いという。

 石崎さんは自宅で刺し身を味わった。「来月、誕生日なので少し早い海からのバースデーケーキ。とてもおいしかったけど、食べても食べてもなくならない」とうれしい悲鳴を上げた。

 (高辻浩之)

 



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