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沖縄県は12日、40代から60代の3人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の金曜日より12人減った。直近1週間合計の新規感染者数は24人となり、昨年7月24日以来、およそ5カ月超ぶりに30人を下回った。
県内の感染状況が落ち着く中、うるま市で感染者が継続的に発生し、地域流行の懸念が出ていたことに関して糸数公医療技監は、保健所とうるま市が連携し、感染者の周囲の人にも幅広くPCR検査を受けるよう呼び掛ける取り組みを進めると明らかにした。
新規感染者の年代別の内訳は40代で2人、60代で1人。市町村別に見ると沖縄市が2人、豊見城市が1人だった。
宜野湾市の80代男性が10月11日に亡くなった。
3例のクラスター(感染者集団)が確認された。いずれも家族内感染だった。
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