分譲マンション契約数は59%増加 建設地は那覇が最多 東商沖縄調査


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 東京商工リサーチ沖縄支店は24日、一戸建てと共同住宅を自社で設計、施工する県内ハウスメーカーの年間販売状況(2020年10~21年9月)を発表した。

 分譲マンションランキングでは、対象企業19社の契約数の合計は前年度比59・0%増の992戸となった。5年連続で1千戸を割り込んだ。

 対象企業は前年度に比べ1社増えた。契約数の1位はミルコで、5年ぶりの首位となった。那覇市、宜野湾市、沖縄市、名護市で売り出し、契約数は同103戸増の171戸だった。

 分譲マンションの建設地別では、那覇市が同6カ所増の24カ所で最多を占めた。浦添市と北谷町が6カ所、沖縄市と豊見城市が5カ所、宜野湾市が4カ所、名護市が3カ所、糸満市が2カ所と続いた。

 (沖田有吾)