オミクロン感染者が路線バスに乗車 沖縄県、同乗者の検査呼び掛け


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄県は26日、新型コロナウイルスのオミクロン株に感染した男性1人が、今月18日に那覇市からバスに乗車し、帰宅していたと明らかにした。男性が乗っていたのは琉球バス交通の系統番号23の下り便で、18日午後10時40分に那覇市の泊高橋バス停を出発した。男性は既に症状があり、感染可能期間内だったという。保健所からの情報提供を受けた県は、同じバスの乗客で体調が悪かったり、不安を抱えたりする場合には検査を受けるよう呼び掛けている。

【関連ニュース】

▼沖縄で感染者1日832人試算も…北部で感染急増、医療逼迫

▼ランチでドライブで披露宴で…陽性者が急増する沖縄のコロナ感染7例

▼ノーマスク米兵が街へ…複数人で飲食する姿も

▼オミクロン株、感染拡大防ぐには?医師に聞いた

▼【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況