JAおきなわ初荷式 2022年の出荷目標は150億円


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
初荷式で出発するトラックを拍手で送り出す関係者ら=4日、浦添市のJAおきなわ園芸農産物広域流通センター

 JAおきなわ(普天間朝重理事長)は4日、浦添市伊奈武瀬のJAおきなわ園芸農産物広域流通センターで初荷式を開き、野菜や花き、果実を大型トラックで送り出した。例年は、各地の生産者やJA職員など300人超が出席していたが、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症の予防のため規模を縮小し、JA関係者と生産者代表の約40人が参加した。

 初荷は、レタスやキャベツ、ゴーヤーなどの野菜57トン、花き25万本、トルコギキョウや洋ランなどその他4千本を全国に向けて出荷した。

 JAおきなわは2022年の出荷計画として、野菜2万5千トン(80億円)、花き1億本(40億円)、果実7500トン(30億円)をそれぞれ目標に掲げ、合計150億円分の取り扱い達成に向け関係者の連携を誓った。

 (当銘千絵、写真も)