5日は二十四節気の一つ「小寒」。冬の寒さが厳しさを増し寒の入りとも言われている。5日の沖縄地方は、午前8時時点で25観測地点のうち17地点で4月上旬から下旬並みの最低気温を観測し、暖かい朝となった。那覇市では最低気温17.7度(午前6時45分)で3月下旬並み、石垣市では22.2度(午前2時4分)と4月下旬並みとなった。
晴天に恵まれた4日、那覇市の新都心公園では駆け回って遊ぶ親子やジョギングをする人たちの姿が見られた。母親(48)と2人でたこ揚げに来た小学生(8)は「今日は晴れていて、たこ揚げ日和で良かった」と笑顔で答えた。
沖縄気象台によると、沖縄地方は向こう1週間、気温は平年並みか平年より高い見通し。