沖縄県は6日、県内の新型コロナウイルス感染者が981人だったと発表した。1日の新規感染者がこれまでで最も多かった8月25日の809人を大幅に上回り、過去最多を更新した。先週木曜日発表の50人と比較しても20倍に上り、爆発的に感染者が増えている。
20代の感染者が523人で半数以上を占める。年明けからの感染者累計は2062人。
在沖米軍関係者の感染は162人だった。累計は4027人。
県内の直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は141.81で全国1位。5日時点の全国平均は4.84で、2位は山口県の22.12、3位は広島県の14.04。
入院・療養等調整中は1268人、宿泊施設療養中は433人、入院中は160人(重症0人、中等症75人)。
感染者急増を受け、県は政府に対して「まん延防止等重点措置」を全県で適用するよう要請する。
【関連ニュース】