オリックスは21日、昨季パ・リーグ新人王の宮城大弥投手が新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査で陽性と判定されたと発表した。20日に喉の痛みを訴え、21日に大阪市内の病院で検査を受けた。現在は隔離療養しているという。
阪神は西純矢投手が陽性判定を受け、新井良太打撃コーチらコーチ2人の陽性も確認された。自宅や宿泊施設で隔離しており、いずれも症状が出ていないか、軽症という。球団施設使用予定者に義務づけている検査を20日に受けて判明した。西純は18日まで球団施設外で練習していたという。
楽天は選手1人がPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。選手名は明らかにしていない。発熱や体調不良の症状はないという。一緒に練習していたチームメートが19日の検査で陽性判定を受けたため、20日に検査を受けて判明した。
(共同通信)
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