沖縄県は1日、新型コロナ患者3人の死亡と、新たに715人(前日480人)の陽性を確認したと発表した。複数死者の発表は昨年11月3日以来で、累計402人。感染者は、前週火曜日の1175人より減り、8日連続で前週の同じ曜日を下回った。累計は8万3543人。
米軍関係者の新規陽性者は49人との報告があった。累計は9740人。
前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は464.68で全国7位まで下がったが、全国平均の409.11とともに、非常に高い水準となっている。1位は東京都の766.77、2位は大阪府で723.00、3位の京都は598.65。
病床使用率は67.0%(前日68.8%)、重症者用の病床使用率は33.6%(同32.1%)。
入院調整中の患者は1185人(前日1112人)、宿泊施設療養中は494人(同510人)、自宅療養中は5737人(同6530人)、入院中は429人(同440人)、うち重症は前日と同じ6人だった。療養中の患者の合計は7872人(同8614人)となり、8000人を下回った。(いずれも速報値)
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