沖縄県は8日、新型コロナウイルスの新規陽性者が682人(前日316人)だったと発表した。前週火曜日の715人より33人減り、15日連続で前週の同じ曜日を下回った。1000人を下回ったのは11日連続。感染者の累計は8万7788人。新たなクラスター4例が確認された。
米軍関係者の新規陽性者は17人との報告があった。累計は1万71人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は293.44人と300人を下回り、全国23位。全国平均は501.26。
1位は大阪府で971.30、2位は東京都で919.99、3位は京都の694.67。
病床使用率は57.8%(前日60.2%)、重症者用の病床使用率は25.7%(同29.2%)。
入院調整中の患者は677人(前日566人)、宿泊施設療養中は413人(同438人)、自宅療養中は4100人(同4205人)、入院中は372人(同388人)で、そのうち重症は3人(同2人)だった。療養中の患者の合計は5590人(同5605人)で、緩やかに減少が続いている。
(いずれも速報値)
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