【うるま】うるま市の愛好家らが情熱を注いで育てた山芋の重量を競う「山芋スーブまつり2022!」が5日、市前原にある「うるマルシェ」で開かれた。
うるま市石川が発祥とされる山芋スーブは1株からとれた山芋の総重量と単体の重量を競い合う大会で、6人がエントリーした。赤山芋の部総合部門では、史上初となる425・8キロで山田正さん(65)が優勝に輝いた。
前人未到の400キロ台を収穫した山田さんは「26年目で初の400キロ超えは感無量。言葉が出ないくらい夢の世界だが、来年も継続したい」と満面の笑顔で話した。
入賞者は次の通り。(敬称略)
【赤山芋の部】総合=1位・山田正(425・8キロ)▽単体ジャンボ=1位・冨里朝健(36・5キロ)
【白山芋の部】総合=1位・座間味清(199・3キロ)▽単体ジャンボ=1位・座間味清(40・3キロ)
(喜納高宏通信員)