沖縄県は12日、新型コロナウイルスの新規陽性者が334人(前日643人)だったと発表した。前日が休日だったこともあり、前週土曜日の671人よりほぼ半減した。1000人を下回ったのは15日連続で、今週はすべて600人台以下となった。感染者の累計は9万158人となり、9万人を超えた。
新たな死者は3人で累計418人。今月に入ってから発表された死者は計19人となった。クラスターは新たに5件あった。
米軍関係者の新規陽性者は35人との報告があった。累計は1万229人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は283.88人で全国22位。全国平均は517.75。
1位の大阪府で1092.30人と依然として1000人を上回る非常に高い水準、2位の東京は894.37人、3位の京都府 714.99人。
病床使用率は52.4%(前日52.9%)、重症者用の病床使用率は24.8%(同25.7%)。
入院調整中の患者は475人(前日712人)、宿泊施設療養中は463人(前日455人)、自宅療養中は4046人(同4178人)、入院中は335人(同338人)で、そのうち重症は前日と同じ4人だった。療養中の患者の合計は5342人(同5710人)と減少した。
(いずれも速報値)
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