沖縄県は14日、新型コロナウイルスの新規陽性者が286人(前日549人)だったと発表した。前週月曜日の316人より30人少ない。1000人を下回ったのは17日連続。感染者の累計は9万993人。
死亡3例とクラスター4例の確認も発表した。
米軍関係者の新規陽性者は34人と報告があった。累計は1万295人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は263.75人で全国21位。全国平均は482.30。
1位の大阪府は1036.61人と依然として1000人を上回る非常に高い水準、2位の東京都は794.61人、3位の兵庫県は649.72人。
病床使用率は51.5%(前日52.0%)、重症者用の病床使用率は28.4%(同27.5%)。
入院調整中の患者は456人(前日542人)、宿泊施設療養中は418人(同427人)、自宅療養中は3707人(同3940人)、入院中は329人(同332人)で、そのうち重症は前日より1人増え5人だった。療養中の患者の合計は4947人(同5265人)と減少した。
(いずれも速報値)
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