沖縄県は15日、新型コロナウイルスの新規陽性者が721人(前日286人)だったと発表した。前週火曜日の682人より39人増加に転じた。700人を超えたのは今月4日以来11日ぶりで、今月に入ってからは2日の784人に次いで2番目に多い。感染者の累計は9万1714人。
クラスター3例も発表した。
米軍関係者の新規陽性者は18人(前日34人)と報告があった。累計は1万313人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は261.73人で全国22位。全国平均は476.06。
1位の大阪府は1033.09と依然1000人を超えている。2位は東京都の781.05、3位は兵庫県で 646.22。
病床使用率は48.0%(前日51.5%)、重症者用の病床使用率は25.7%(同28.4%)。
入院調整中の患者は691人(前日456人)、宿泊施設療養中は406人(同418人)、自宅療養中は3587人(同3707人)、入院中は307人(同329人)で、そのうち重症は4人(前日5人)だった。療養中の患者の合計は5042人(同4947人)と再び5000人を超えた。(いずれも速報値)
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