琉球新報が「猫の日」題字 ニャンニャンニャンの特別朝刊


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題字「琉球新報」に4匹の猫をあしらった2月22日の琉球新報朝刊

 琉球新報社(那覇市)は2月22日付の朝刊で、ニャンニャンの語呂合わせの「猫の日」に合わせて1面の題字に猫をあしらうなど、猫にちなんだ特別紙面をつくった。2022年2月22日という「2」が6個並ぶ特別な日に、ペットとともにある幸せと問題を読者と考える。

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 1面トップには、地域猫の不妊去勢手術について自治体が助成を進めているニュースを掲載したほか、社会面でボランティアの地道な活動の実態など、猫をめぐる話題を展開。読者からも猫と家族らがふれあう写真を募り、各面に掲載した。

 松元剛編集局長は「ペットを飼うことの意義と責任を考えつつ、愛くるしい猫の話題を絡めた明るい紙面を作りました。取材現場から出た『題字に猫をあしらいたい』というアイデアも採用し、一般紙としてはかなり思い切った展開になったのでは。読者に関心を持って読んでもらえると思います」としている。

 紙面は、琉球新報デジタルでも見られる(有料)ほか、一部売りは新報ストア(https://store.ryukyushimpo.jp/product_list/product/1010100071?d=1010100071-0000)から申し込むことができる。


 

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